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それでも俺はCDを出す

by SUSU Ikkyu Nakajima

ついにでた!渾身のサードフルアルバム、「3」が!
全国のお店に、店着した!(してないところもあるのかな?)
フラゲしたり、しなかったりしてくれたことでしょう。
みんなありがとう。
去年のKABUKU TOURが6月に終わって、そこから7月にはこのアルバムに向けて製作を開始した。
今思えばあの頃から謎に製作意欲がすごくあった気がする。
確か前回のEP、KABUKU EPが出たか出てないかくらいの春頃に
そろそろなんか作品だそうぜ、次何出す?
っていうミーティングをして、マネージャーが
「またEPっていうのもいいと思うし、なんならシングルでも」
って言ってたけど完全に三人ともそのテンションじゃなかった
アルバム出したい、というか曲めちゃ作りたい。
作れる気がする、作らねばならぬ気がする。
って感じで、「フルアルバム目指します!ダメだったらダメでその時考えます!」
みたいな感じでサポート入りたての吉田出汁代(回文)を引き連れて
おもむろに合宿に入り狂った!!!!(たったの二回でやめました)
そこではじめにできたのが確かエコー、18,19 、よそいき,南無もやったかな。
最初から攻めてた!なに?日々にストレス感じてる??って思わずにはいられないくらい攻めてた!
その後、最後まで攻め続けることになるとは知らずに。。。。
合宿ではとにかく庭にいた犬が終始気になりすぎて
事あるごとに理由をつけて触りに言ってたらブヨに噛まれまくって
メンバーみんな足が二倍くらいになったよね!
絶対あの不幸の反動でいい作品できたと思うわ〜ブヨンキュー!(ブヨ、サンキュー)
あとかき氷が食い放題だったので下が基本的に緑だった!

舌ね!

後の思い出は合宿所の年頃の娘が可愛すぎてガン見してた事
朝までずっと、どうやったらグラミー賞とれるのかなぁ〜って言いながら
「グラミー賞 とり方」で朝まで検索してた事
それから我々と入れ違いで合宿に入ってきたどっかの大学のサークルっぽい団体に
「うわ!tricotやん!」って気づかれるかなぁとか思いながらしばらくドヤ顔してたけど
一度も気づかれずにそのままパンパンに腫れ上がった足で運転して帰宅しました。

いろんなところが痛々しい私がボーカルを務めるバンド、tricotの「3」ですが
勢いのままに楽しんで作ってしまったので
あんまり何も覚えてないけどなんかスーゲー楽しかった事とスーゲー痒かった事だけ覚えてる!
みたいな感じです。
あと、すごい難しかった!(いつものことだが)けど、
難しいことに対しても挑戦的で前向きなオーラが終始tricotを纏っていたので
総じて楽しかったです。
アルバム一曲目のTOKYO VAMPIRE HOTELは
園子温監督が監督を務めるamazonプライムのドラマ
「東京ヴァンパイアホテル」の主題歌として作りました。
突然監督から直接連絡が来て「音楽お願いしたいです」のみで
それだけでも飛び上がるくらい嬉しかったのに
こんなにすごい話だと思わなかった〜〜〜〜〜〜〜〜
主題歌とかマジで初めてすぎて、何かのために曲を作るとかやったことなさすぎて
ええええええ〜〜〜〜〜〜(震)
って感じが二秒くらいあったのですが
その2時間後くらいには曲が出来上がってました
多分小学生と宇宙に入ってる「MATSURI」以来じゃないかってくらい
勢いで作り上げた感じがあります
つまり勢いで作り上げた曲 is のちの名曲です。

できたときは嬉しくて何回も何回も聞きました
今回は作っては録り、作っては録り、って感じでやらせてもらったので
その都度嬉しくて聞きまくってたから一曲一曲本当に愛着が有ります。
そんな奴らが13曲集まってくれて、出来上がった時にはもう発売日まで待てなさすぎて
みんなに送りまくりました。
このまま違法に広まって行ってくれたっていいんだぜ!!!!俺の知らないところまで!!!!!!
と思うくらい、世界中のみんな早く聞いて〜〜〜〜って感じでした!
(広まらなかったな〜)
そしたら、いろんな人から嬉しい言葉をもらって、
想像以上にもらって、
みんなもそうなんや、いいアルバムやと思ってるの、自分だけじゃなかった!!!!!!!
ってことに気づいて、より嬉しくなって、本当に生まれて来てくれた曲たちに感謝して、毎日毎日
携帯が動かなくなった日も、パソコンが壊れた日も、顔面朝勃ち女と呼ばれた日でさえも
今日まで笑っていられることができました!!!!!
私たちしか知らなかった「3」というアルバムが、
仲間の中で噂の「3」になって
ついに今日、みんなが聴くことのできる「3」になってしまって
なんか寂しい気持ちもあるし
どうせなら、誰でも知ってる「3」になってほしいんや
よろしく頼みます。うちの子を、どうかよろしくお願いします。
CDの見た目とか、値段とか、なんか色々今回はこだわってる風だけど
内容の話をしたかったので、というかただの思い出話です。
このアルバムのせいでtricotは本当に、
ついにtricotになってしまうんじゃなかろうかと
不安です
CDを出せることってこんなにこんなに嬉しいことでしたっけ?
って今すごく思っています。
朝起きて、親友が、リリースおめでとうってプレゼントを持って来てくれました
買ったよ〜っていう知り合いからの写真付きの連絡も途絶えず
なんとも幸せ者すぎて一周回ってつらい!
どうかこのタイミングで殺さないで!
死にたくない!今からマカオに行くけど飛行機落ちないで!
やっぱりCDっていいなぁ、これだよこれって感じがするなぁ
ものっていいなぁ。
自分の手でこんな姿にさせてしまったけれど
それでも俺はCDを出す。
明日が来る限り。
私はすんごい音楽に詳しいわけでもないし、技術もセンスも飛び抜けてないし
ちょっと眉毛太めだけど顔の可愛いだけの巨大女子だし
それでもこうやってCDを出せるっていうのは本当に、メンバーのおかげです
マネージャーのおかげです、
吉田出汁代のおかげです。
テンションの高い仲間たちのおかげです。
楽しみにしててくれているみなさんのおかげです。
アップルケアのお姉さんのおかげです。
その辺をうろちょろしている犬のおかげです。
美味しいお肉のおかげです。
白い絵の具のおかげです。
みんないいやつすぎるぜ〜
だから今日はみんなにおめでとうって言ってもらう日じゃなくて
みんなにありがとうという日にしたい!
せーの!

ブヨンキュー!


SUSU Ikkyu Nakajima
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